第85回 全日本自転車選手権大会ロードレース

 

1.      レース詳細

レース名:第85回 全日本自転車選手権大会ロードレース

日時:2015625日(日)1300 スタート

天候:晴れ,曇り

クラス:女子エリート

エントリー数:36

距離:全長107.1Km

場所:東京都大島町

主催:JCF(日本自転車競技連盟)

2.      機材

フレーム

BH Ultra light evo

ホイール

GOKISO

タイヤ

Continental GP Supersonic

ペダル

LOOK KEO BLADE 2 TI

レースウェア

PEAL IZUMI

シューズ

SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoes

サドル

SPECIALIZED TOPE PRO

アイウェア

RUDY PROJECT

ヘルメット

OGK KABUTO Zenard

ケミカル

MORGAN BLUE

ドリンク

MUSASHI REPLENISH

テーピング

New HALE Vテープ・Xテープ

トレーニングサポート

SMART COACHING

コンディショニングセンター品川

ボディメンテナンス

日本カイロプラクティックセンター大船

PREMINA さくら治療院

3.      リザルト

順位

氏名

チーム

タイム

優勝

与那嶺 恵理

Hagens Berman Supermint Pro C

3:33:01

2

萩原 麻由子

Wiggle High5

+0:05

3

梶原 悠未

筑波大学

+0:55


西 加南子

LUMINARIA

DNF

 

 

4.レースレポート

シーズンスタートが遅めの為、あまりレースに参加できず、あっという間に全日本選手権。

レース前の一番トレーニングに集中しなければならない時期に体調を崩し、トレーニング計画が狂ったのは悔やまれるが、やれることはしてなんとかぎりぎり調整してこの日を迎えた。

 レース当日の午前中は大雨、防風と大荒れの天気だったが、昼前には雨は止んだ。日が差して急激に熱くなってきた。リプレニッシュで水分補給をしつつアップをしてレーススタートを待った。

 

photo:Hideaki.Takagi

 1300スタート、スタート直後に上りが始まるが最初の登りからすでに身体が重い。頂上付近で萩原選手がスピードを上げたときには何とかついていく感じだった。その後、空港周辺を走り、海岸線に出る。時々大学生の選手が逃げるが大きく逃げ続けることはなかった。

photo:Hideaki.Takagi

2周目に突入、2周目の登りは少し余裕も持ってクリア。下りに入るコーナー手前でスピードを上げて先頭に出て、そのまま路面の悪い下りを全開で踏んでアタックを掛けてみた。後ろを振り返ると萩原選手、上野選手を含む4人ほどになっていたが、空港横では後ろ7~8人ほどに追いつかれる。その後の海岸線は後ろで休む、それでもキツイ。

 

photo:Hideaki.Takagi

3周目の登り、脚も一杯だが、暑さが厳しく途中で頭がボッとしてくる・・・。中盤の一旦斜度が緩む手前で耐えられずに先頭集団から離れる。前の数人が見えるけど追いつけない・・・その後、海岸線までずっと一人旅、強風向かい風の中、後ろから福田選手と米田選手が追いついてきた。4周目はその3人で走るが、ペースが遅い、登りで米田選手が遅れ、福田選手と2人になる。このままでは先頭とのタイム差的に完走が難しい。5周目もそのまま2人で走行。

 タイムアウトぎりぎりでスタートゴールラインを越え、6周目に突入。登りで福田選手とから遅れる。すでに4周目くらいから腰が痛くなっていたが、かなり限界・・・。よろよろしながら頂上を超える。その後の下りはできる限り脚を回す。海岸線の向かい風、痛みを堪えて走るが、後ろから審判車がきて「降りてください」と告げられる。

 

 全日本選手権に参加しはじめて、落車以外で初の完走ならず。とても悔しい思いをした。