第43回チャレンジサイクルロードレース大会

1. レース詳細

レース名 : 第43回チャレンジサイクルロードレース大会

日時 : 2018年 4月 8日(日)12:20 スタート

天候 : 晴れ

クラス : A-F

出走 : 34名

距離 : 24k m

場所 : 日本サイクルスポーツセンター5kmサーキット

主催 : 日本自転車競技連盟

 

2. 機材

フレーム : DE ROSA SK

ホイール : Campagnolo Bora One 35 TU

タイヤ : MICHELIN PRO4 TUBULAR 28” 25mm

ペダル : LOOK KEO BLADE 2 TI

レースウェア : Santini

シューズ : SHIMANO

ヘルメット : OGK KABUTO AERO-R1

アイウエア : Kabuto PRIMATO-α350

ケミカル : MORGAN BLUE

ドリンク : MUSASHI REPLENISH

テーピング : New HALE Vテープ・Xテープ

ボディメンテナンス :

: さくら治療院

日本カイロプラクティックセンター大船

 

3. リザルト

順位 氏名 登録県 タイム

優勝 平尾 愛菜 岐阜第一高校 48:38.86

2位 渡部 春雅 GIANT港北Liv +04.81

3位 太郎田 水桜 東京成徳大学高等学校 +07.14

15位 西 加南子 LUMINARIA +4:14.06

【Photo:Satoru Kato】

4.レースレポート

 ここ数年、4月は花粉症が酷いのでレースを見送り、沖縄でトレーニングをしている。沖縄でのトレーニングに緊張感を持たせるために、数年ぶりにチャレンジロードレースに参加してみることにした。

 今年は2月に沖縄でJBCFのレースもあり、いつもの年末年始よりトレーニングに緊張感があって良いのかもしれない。

 レース直前に沖縄から戻り、レース当日の朝、会場の修善寺に向かった。快晴だが風が強い、花粉は見えないが飛んでいるのだろう・・・・

 トレーニングではこのところずっとDE ROSA SCANDIUMに乗っていたのだが、レースではSKで出場、微妙にポジションが違うが問題ない。レースの当日に初めてSantiniのソックスとレーサーパンツの組み合わせで自転車に乗ってみたところ、サドルの高さの感覚が違い、アップ中に調整。パットも好みでソックスの薄さはダイレクト感が好みだが、ウエアメーカーが変わる場合、本番でいきなり使用するのは良くないなと反省。

 アップをしてスタート場所へ向かう、チャレンジロードレースは学生の参加がとても多い。学生は春休み後なので調子を上げていて元気がある。

 スタート直後、1号橋からの登りで集団の動きが不安定で走りにくいので、先頭に出てスピードを上げる。前半脚を使い過ぎないように走るつもりだったので、下りで後ろに下がり、2号橋からの登りも集団で走る。

  少しスピードを上げる選手がいたがその後、動きが止まったので、全開ではないが軽くもがいて前に出てしまった。後ろを見るとまだ前半なので追走する人がおらず抜け出せる感じだった、少し行ってみようか・・・と踏み始めて先行することになってしまった。

 とりあえず、秀峰亭後の最高地点を通過して後ろを見ると距離は変わらない。もう少し頑張ってはみたがホームストレートがかなりの向かい風、集団が近づいてきて2号橋を過ぎた登りで合流、誰もカウンターアタックは掛けなかったので助かった。そのまま集団について下りに入る。

 2号橋からの登りもスピードが上がらなかったので、集団の中で回復に努める。そのまま集団の中で走れると思ったのもつかの間、1人がスピードアップした時に反応できず、秀峰亭で先頭集団と離れてしまった。

 その後、しばらく一定ペースで脚が止まらないように走り、ホームストレートを下ると少し回復。前の集団との距離が変わっていないので、1号橋からの登りで差を縮めようと踏み込み始めたところでいきなりのチェーンロック、クランクもロックしてしまった。走りながら直せる状況ではなくなり、下車して修正、乗車できたが、1か所フリーかチェーンの違和感が消えない、車輪をはめ直すが変わらない

 以前、トレーニング中にあったトラブルを思い出し、その後は急な負荷を掛けるのが怖いのでダンシングはせずにそろそろと登る。後ろからきた集団に入るが、何かあると危ないので一番後ろに下がり、そのまま3周走りゴールした。後でリザルトをみたところ15位だった。

 花粉の中を走る意気込みでせっかく久しぶりにチャレンジロードレースに参加したが、結果が出なかった。長い間競技をしていてメカトラブルは本当に少ないが、なぜかチャレンジロードレースではトラブルを起こすことが多い。シーズンスタートだから自分の用意にも気の緩みがあるのかもしれない。自分では専門的なことはできないが命を預けている機材なのだから、よく見て大切に取り扱おうと思った。